[PLAZMA SUBAROAD SESSIONS] 「信頼」から生まれるイノベーション
「信頼」から生まれるイノベーション
ドライブアプリ「SUBAROAD」を支える屋台骨は「地図データ」だ。開発環境やデータを提供するマップボックス・ジャパンのCEO高田 徹氏は、多彩なキャリアをもつ。「地図は儲からないと言われてきた。だからこそ、地図そのものが収益化できるモデルを作りたい」と高田氏は語る。
「初めてやるということに意義がある」という高田氏。SUBARUという大手企業のなかでSUBAROADという新規事業を立ち上げた小川 秀樹氏は、マップボックスとの出会いに運命的なものを感じているという。
「PLAZMA SUBAROAD SESSIONS」第2回は、SUBARUの小川氏が聞き手に回り、マップボックス高田氏と、トレジャーデータの堀内健后が語り手の席につく。地図の奥深さ。ユーザーと向き合うことを突き詰めて考え続けること。新規事業の難しさと、情熱のあり方。熱量をもった人同士が出会うこと。台本のない自由な対話から、新しいビジネスを駆動するための示唆が次々に現れる。3人のセッションは、多岐にわたる話題をドライブしていく。
Speakers
高田 徹 氏
マップボックス・ジャパン合同会社
CEO
2007年4月、ヤフー株式会社に入社 。2013年より広告事業の製品開発、事業開発の責任者として従事する。2019年、Zコーポレーション株式会社の代表取締役社長に就任。2020年5月、マップボックス・ジャパン合同会社CSO、同11月より最高経営責任者CEOに就任。2020年4月からはソフトバンク株式会社の技術投資戦略本部 本部長も務める。
小川 秀樹 氏
株式会社SUBARU
IT戦略本部 デジタルイノベーション推進部
1982年群馬県太田市出身。幼少期よりクルマと触れ合いながら成長し、スタートアップの後、地元の自動車メーカーSUBARUに入社。データ、デジタルテックを用いた社内イノベーション創出と事業開発を担うデジタルイノベーション推進部の立上げと、実行向けてのリーダーを務める。
堀内 健后
トレジャーデータ株式会社
取締役
トレジャーデータの日本法人設立当初の2013年2月より日本の事業展開に従事しており、PRからマーケティング、事業開発まで担当している。トレジャーデータ以前は、プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント株式会社(現日本アイ・ビー・エム株式会社)にて、業務改革、システム改革のプロジェクトに参画。その後、マネックスグループにて、顧客向けWebサービスの企画・開発のプロジェクトマネージャーを担当していた。外資企業から日本企業、大企業からスタートアップ、など幅広い環境で幅広くキャリアを経験している。