MarTech Stackの先行事例が拓く
デジタルトランスフォーメーション
トレジャーデータでマーケティングを担当している堀内です。
トレジャーデータは、2018年の1年間を通し「TREASURE DATA “PLAZMA”」を展開しています。
「TREASURE DATA “PLAZMA”」は「東京をデジタルアップデートする」ことを目的とし、予測不能(VUCA)と言われる現代にあって、デジタルトランスフォーメーションを推進するヒントを数多くのスピーカーとともに提示しています。2月にはVUCA時代にあたっての「マインドセット」を、5月には「働き方をデジタルアップデートする」をテーマに、デジタルテクノロジーが社会課題をいかに解決していくことができるのか、そのヒントを参加者の方々とともに考察するオフラインイベントを展開してきました。
六本木ヒルズで開催する第3回のテーマは、「MarTech Stackの先行事例が拓くデジタルトランスフォーメーション(DX)」。トレジャーデータとマーケティングテクノロジーツールを提供するパートナーによる最先端のデジタルマーケティング事例をもとに、私たちが考えるデジタル化された社会を提示する1日をお送りします。
7,000ものマーケティングテクノロジーが存在する
マーケティングテクノロジー、いわゆる「MarTech」の激甚な進歩と機能の細分化により、現在ではおよそ7,000ものMarTechツールが存在するとも言われています。マーケターはそこから施策にマッチしたツールを探し、検討し、採用し、自社基盤に接続せねばなりません。
デジタルマーケティング先進地であるアメリカでは、それらMarTechツールの積み重ね(Stack)を通じて一連のマーケティング活動を運用することが一般的となり、その効果的なプランニングと実装を行うMarTech Stackのエキスパートが活躍しています。
マーケティングをデジタル化し、新しい価値を生み出す
トレジャーデータは、クラウドで提供するデータマネジメントソリューションおよびそれを活用したカスタマーデータプラットフォーム、TREASURE CDPを開発、提供しています。
これまで私たちは、同基盤と連携するテクノロジーパートナーの最新アップデートを紹介することで、マーケティング活動のデジタル化を支援してきました。
では、マーケティングのデジタル化とはどのような状態を指すのでしょうか?
狭義の「デジタルマーケティング」施策は、単一のMarTechツールのみで行うことも可能でしょう。しかしデータソースが複雑化しサイロ化する顧客のデータを収集、統合し、活きたデータとして顧客を理解し施策を打つ。そしてその結果をもとに、より顧客に価値のある施策に高めていくデータドリブンマーケティングを行うためには、まさにMarTech Stackが不可欠と考えられています。データドリブンでマーケティング活動が行われている様子を「マーケティングのデジタル化」と呼ぶならば、TREASURE CDPはまさしくそのプラットフォームとして、MarTech Stackを実現し、企業にとっても、もちろん生活者にとっても新しい価値、デジタルトランスフォーメーションされた時代を切り拓きたいと考えています。
MarTechの先行事例を一挙に掴める1日
六本木ヒルズを会場に開催する「TREASURE DATA “PLAZMA” Roppongi」では、デジタルトランスフォーメーションの先行事例をご紹介するメインセッションとともに、同セッションにてMarTechパートナーの最新アップデートをお伝えすることで、よりデジタルトランスフォーメーションの理解を深めていただくことを目的としています。同じフロアではパートナー企業のブースも展開し、個別のディスカッションも行うことが出来ますので、ぜひ足をお運びください。また、キーノートにつきましては詳細が決まり次第こちらにて告知させていただきます。社会をデジタルアップデートするための広義の視座を提供いただくスピーカーにご登壇いただく予定です。
トレジャーデータは「TREASURE DATA “PLAZMA”」を通じて、デジタルテクノロジーの進歩とともに社会課題解決のためのソリューションをもアップデートしていく、その一翼を担うべく取り組みを進めていきます。皆様のご参加をお待ちしています。