コロナ禍によるデジタルシフトが加速し、リアルの顧客接点の役割があらためて問われる中、新しい顧客接点の作り方として「D2C(Direct to Consumer:ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」への注目が高まっています。
購入をゴールとせず、購入後も消費者との継続的な関係構築が求められるD2Cにおいて、メーカーはどのようなマーケティング戦略を描けばいいのか。
株式会社顧客時間 共同CEO 取締役の奥谷氏をお迎えして「D2C時代のマーケティング戦略」についてお話しいただきました。
スピーカー
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奥谷 孝司 (Okutani Takeshi)
オイシックス・ラ・大地株式会社 / 執行役員 Chief Omni-Channel Officer
株式会社顧客時間 / 共同CEO 取締役97年良品計画入社。10年WEB事業部長に就き「MUJI passport」をプロデュース。15年10月にオイシックス(現オイシックス・ラ・大地株式会社)に入社し、現職に。17年10月Engagement Commerce Lab.設立。18年9月株式大広との共同出資会社株式会社顧客時間設立。共同CEO 取締役に就任。
モデレーター
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若原 強(Tsuyoshi Wakahara)
トレジャーデータ株式会社 / エバンジェリスト
SIer、戦略コンサルティングファーム、広告代理店、事業会社を経て2019年トレジャーデータ 株式会社入社。エバンジェリストとしての活動を通じ、データを活用した社会変革の拡大に従事。
Topics
メーカーのこれからの顧客接点の作り方
- これまでの顧客接点とその課題
- これからの顧客接点の作り方
D2Cへの転換で、ビジネスはどう変わっていくのか
- D2Cマーケティングの顧客理解
- 上質なユーザー体験によるLTV向上のために
多種多様なデータを扱う際に必要なこと
- D2Cにとどまらない、小売店頭やEC接点のデータ
- マーケティング以外のデータ活用
- 顧客データ基盤(カスタマーデータプラットフォーム)の必要性