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Advertising Week Asia Tapadセッションに登壇しました。
トレジャーデータでマーケティングを担当している堀内です。
5月14日〜17日、Advertising Week Asia 2018が東京ミッドタウンにて開催されました。マーケティングや広告、クリエイティブ、そしてテクノロジーの領域で活躍する講演者と13,000人を越える参加者が集まり、変化の激しい広告業界の熱気を帯びた4日間でした。
今回私は、16日のテクノロジー・ステージにて行われた「今、マーケターに求められるクロスデバイスデータ、ファーストパーティ×サードパーティデータの可能性」と題したTapad inc.(以下Tapad)のセッションにモデレーターとして登壇させていただきました。
一人の生活者が複数台のデバイスを日常的に利用している現代において、Tapadはデバイスごとにサイロ化されたデータをつなぐことができる、デバイスグラフのソリューションを提供しています。データを整理統合しユーザーの理解を進めるために、現代のマーケターは何を為すべきか? Tapadの最高経営責任者であるシグヴァート・ヴォス・エリクセン(Sigvart Voss Eriksen)氏と、コマーシャル・ディレクター吉武 亜季子 氏と、その点に踏み込んだセッションとなりました。
エリクセン氏とはその前日に、メディア向けの対談も行いました。その際に伺った、もともとノルウェーの通信会社であるテレノール(Telenor)社のCMOを務めていた彼がそのCMOのキャリアの只中で、デジタル化していく現代のマーケティングにおけるデバイスグラフの必要性を感じ、Tapadをテレノール傘下に置き自身もTapadに移籍した、というストーリーは私にとっても学びの連続でした。